魔法戦士
戦士と魔法使いを極めた者が転職できる上級職。属性の付いた直接攻撃系の特技や、魔法使いの時に覚えなかった新たな呪文などを覚えていきます。ただ、上級職ながら能力値の変化率はあまり良くなく、職業特性にも恵まれず、勇者への転職条件に含まれていないのが何より残念なところです。特技もメラゾーマ以外はさほど必要ないか、他の職業で習得できるので、少なくとも主人公をはじめとする戦士タイプの仲間は、この職業は後回しにしてもよいでしょう。
職業概要
能力値変化
最大HP | 最大MP | 力 | 素早さ | 守り | 賢さ | かっこよさ |
---|---|---|---|---|---|---|
-10% | +10% | +5% | -10% | -15% | - | - |
熟練度で習得する呪文・特技・特性
★ | 熟練度名称 | 習得呪文・特技 | 特性 | 戦闘回数 |
---|---|---|---|---|
1 | メラファイター | かえんぎり | - | - |
2 | バイキルター | バイキルト | - | 12 |
3 | デインキラー | いなずまぎり | - | 12 |
4 | スペルキラー | マホターン | - | 26 |
5 | ブリザーダー | マヒャドぎり | - | 40 |
6 | バシファイター | バシルーラ | - | 50 |
7 | マグマソード | マグマ | - | 50 |
8 | フォースロード | メラゾーマ | 最大MP+20 | 50 |
★8までの合計戦闘回数
- 240回
この職業になるために必要な基本職
使いどころ
属性攻撃で弱点を突く
魔法戦士は物理攻撃でギラ系、イオ系、ヒャド系の弱点を突けるので、敵の弱点を把握していれば、MPを使わずに割り増しのダメージを与えることができます。通常の戦闘だけでなく、ボス戦でも属性攻撃は役立ちます。デュランやデスタムーア第2形態には「いなずまぎり」で1.3倍ダメージ、その他のボスにも弱耐性の属性を使うことによって1.1倍ダメージを与えられます。バイキルトや「きあいため」と組み合わせれば威力は絶大なものとなります。
なお、★1(メラファイター)で覚える「かえんぎり」はギラ系、★3(デインキラー)で覚える「いなずまぎり」はイオ系なので、属性を間違えないように使いましょう。
バイキルトを早く覚える
バイキルトは賢者★3でも覚えますが、魔法戦士の方が若干早く覚えられるので、一刻も早く2倍の攻撃力を発揮したい場合は、魔法戦士で習得するのもよいでしょう。バイキルト+「せいけんづき」ならば4倍ダメージ、バイキルト+「ちからため or きあいため」+「せいけんづき」ならば8倍強という凄まじいダメージを実現できます。もちろん、上述の属性攻撃と組み合わせても十分強力です。
メラゾーマ2連発でボスを撃退
魔法戦士の一大特権は、★8でメラゾーマを習得できることです。この呪文は単体に与えるダメージが非常に大きく、かつ多くのボスが無耐性か弱耐性のため、終盤で威力を発揮します。デスタムーアもダークドレアムもメラ系には弱く、「やまびこのぼうし」で2回発動させれば、1回の攻撃で400近いダメージを与えることが可能です。勇者のギガデインや「ギガスラッシュ」には及びませんが、それに近い強力な攻撃呪文なので、「やまびこのぼうし」を装備できるミレーユ、バーバラ、チャモロなどは、勇者を目指す前にいったん魔法戦士をマスターするのも賢い選択です。