戦士
直接攻撃を得意とする基本職。習得する特技は直接攻撃を強化するもの、または直接攻撃の補助をするものがほとんどで、MPを使う特技は覚えません。最大HPと力が10%ずつ上がるので、もともとの力が強い主人公やハッサンに向いている職業です。一方で最大MPは半分以下になり、素早さも大きく下がってしまう点には注意。回復は他の仲間がサポートし、素早さは「はやてのリング」などで補うとよいでしょう。
職業概要
能力値変化
最大HP | 最大MP | 力 | 素早さ | 守り | 賢さ | かっこよさ |
---|---|---|---|---|---|---|
+10% | -60% | +10% | -35% | - | -30% | - |
熟練度で習得する呪文・特技
★ | 熟練度名称 | 習得呪文・特技 | 特性 | 戦闘回数 |
---|---|---|---|---|
1 | みならい | - | - | - |
2 | しゅぎょうちゅう | きあいため | - | 10 |
3 | いっぱし | - | - | 10 |
4 | ベテラン | もろばぎり | - | 15 |
5 | すごうで | しっぷうづき | - | 20 |
6 | たつじん | みなごろし | - | 30 |
7 | けんごう | はやぶさぎり | - | 30 |
8 | ソードマスター | まじんぎり | - | 35 |
★8までの合計戦闘回数
- 150回
この職業が必要な上級職
使いどころ
役立つ特技が多い
戦士が覚える特技は、地味ながら多くの場面で役立ちます。
- きあいため(★2)
- 次のターンで攻撃力を2倍強にしますが、バイキルトと併用すれば4倍強になります。さらに「まじんのかなづち」の会心率を100%にする効果もあるので、ボス戦では極めて強力な特技です。
- しっぷうづき(★5)
- ターンの最初に攻撃できます。素早さの低い戦士でも、この特技を使えば欠点を全面的に覆せます。与えるダメージは80%に減るものの、少ないダメージで倒せる敵がいる時には便利です。また、メタル系スライムにも確実に先手を取って攻撃できます。
- はやぶさぎり(★7)
- 2回攻撃できる特技。1回の攻撃のダメージは75%に減りますが、結果的に150%のダメージを与えられるので、普通に攻撃するよりもお得です。武闘家の「せいけんづき」を覚えていない、またはそれが効かない敵にはこの特技で攻撃するとよいでしょう。
- まじんぎり(★8)
- メタル狩りの最終兵器。1/3の確率で会心の一撃を出せるので、はぐれメタルやメタルキングも高確率で倒せます。
注意すべき特技も…
以上のように有用な特技が多い戦士ですが、中には注意して使わないと危険な特技もあります。「もろばぎり」は自分もダメージを受けてしまうので、HPの低い時に使うと死んでしまうこともあります。「みなごろし」はあまりにもギャンブル性が強く、通常は使いたくない特技です。これらの特技を使うくらいなら、武闘家の「せいけんづき」を使った方がよいでしょう。
回復アイテムでMPを節約
戦士はMPが大幅に下がってしまうので、回復呪文を担当していた仲間が戦士に転職すると、MP不足で危険な状況になってしまうことがあります。「ゲントのつえ」「ちからのたて」「けんじゃのいし」など、戦闘中にHPを回復できるアイテムを持っておくと、戦士でも回復役になれます。ただし、素早さが低くて回復する前に敵の攻撃を受けてしまうこともあるので、基本的には戦士は攻撃専門で使い、回復アイテムはもしもの時のために持たせておきましょう。
敵にやられにくい
9種類ある基本職の中で、以下3点は戦士だけが持っている特権です。
- 最大HPが上がる
- 力が上がる
- 身の守りが下がらない
HPと身の守りが高ければ、それだけ敵の攻撃で倒されにくくなり、全滅の危険も少なくなります。敵が強くてすぐにやられてしまうような場合は、全員を戦士にしてしまうのも手です。ただし、その場合はMPが低くて回復呪文を使いづらく、また素早さが低くて敵に先手を取られやすいデメリットがあります。回復については「ゲントのつえ」、素早さについては「はやてのリング」を装備するか、武闘家も入れて補うとバランスが取れます。