ドラゴンクエスト6
完全攻略
DS/iOS/Android版対応

主人公

さようなら、ターニア。
少しの間だけど、かわいい妹ができて嬉しかったよ。

ライフコッドの村で良き妹ターニアと2人で暮らす青年。冒険が進むにつれて現実世界での真の姿が浮き彫りになり、ムドー討伐の旅に出た勇敢な王子であったことが明かされます。

HPや力が伸びやすく、MPも低くない勇者タイプ。一方で素早さと身の守りがやや低いので、防具には気を配りたいところです。男性の中ではかっこよさが高いので、ベストドレッサーコンテストでも活躍します。

後述の通り、他の仲間よりも勇者への転職条件が緩いので、終盤に向けて勇者につながる職業で戦っていきましょう。

キャラクター概要

初期装備

主な特徴

長所

※バトルマスター、賢者、レンジャー、スーパースター。

弱点

覚える呪文・特技

LV 呪文・特技名 消費MP 対象 効果
4 ホイミ 2 味方単体 HPを30~40回復
6 インパス 1 - 宝箱や壺の中身を判別、アイテムの効果を調べる
7 ルカニ 3 敵単体 守備力-50%
8 ルーラ 1 - 行ったことのある場所へワープ
- ライデイン 6 敵全体 70~90ダメージ

使いどころ

ブーメランで全体攻撃できる

イラストでは剣を持っている主人公ですが、序盤では「ブーメラン」や「やいばのブーメラン」が最大の武器です。少なくとも下の世界のレイドックに着く頃までは、ブーメラン系の武器で全体攻撃をメインとし、ボス戦などで1体に大ダメージを与えたい時は「はがねのつるぎ」を装備するなど、臨機応変に武器を使い分けると有利に戦えます。

ルカニで強敵の守備力を下げる

敵単体の守備力を50%下げるルカニは、職業では覚えられず、主人公とバーバラだけの特権的な呪文です。バーバラのルカニも併せて使えば、1ターン目で敵の守備力を0にすることも可能です。ボス戦ではもちろん、アイアンタートルなどの守備力が高い敵が出現した時に活用しましょう。

勇者を目指して職業を選ぶ

ダーマ神殿復活後は、高い能力値を活かせる職業に就きましょう。主人公は他の仲間と異なり、特定の上級職を1つ極めるだけで勇者になれるので、その条件となる職業で進めるのがベストです。以下、勇者になるための4種類のルートです。

バトルマスター(合計戦闘回数:600回)

戦士、武闘家、バトルマスターと、いずれも力の強い主人公に向いている職業だけで勇者を目指せるルート。回復呪文が使えないのが欠点ですが、中盤までは「ゲントのつえ」で代用できます。勇者への道を最も無難に歩むことができるので、初見プレイの人にはおすすめです。普通に戦っていれば、ラストダンジョンの手前くらい、早ければはざまの世界へ着く頃に勇者になれます。基本職2つは「まわしげり」や「せいけんづき」などを覚える武闘家から始めるのがよいでしょう。

賢者(合計戦闘回数:610回)

魔法使い、僧侶、賢者という、呪文を駆使して戦う職業で勇者を目指すルート。主人公はMPもそこそこあるので、呪文メインでも十分戦えます。主人公の強みである力と強力な武器を活かせないのが難点ですが、ベホマ、ベホマラー、ザオリクといった回復呪文を習得できるのは大きなメリットです。勇者になってからは攻撃だけでなく、いざという時の回復にも対応できます。

レンジャー(合計戦闘回数:635回)

盗賊、魔物マスター、商人、レンジャーの4職を極める必要があり、合計戦闘回数が最も多くなってしまうため、おすすめできません。覚える特技も補助系がメインとなり、先陣を切って戦う主人公には不向きです。

スーパースター(合計戦闘回数:495回)

最速で勇者になれるルート。バトルマスターと比べても必要な戦闘回数が100回以上少ないので、はざまの世界へ行く前に勇者誕生ということもあります。ただし、このルートで必要な3職はいずれも能力値の下降が激しく、特に遊び人は能力値の大幅ダウンのみならず勝手に遊んでしまい、主人公の強さは完全に失われると言って間違いないでしょう。少なくともスーパースターになるまでは主人公を馬車の中に退避させ、ハッサン、アモス、ミレーユ、バーバラ、チャモロなどを駆使した方が無難です。通常とは異なった趣でプレイしたい人向けのルートと言えます。

勇者になった後は…

上記いずれかのルートを経て勇者になったら、デスタムーアとの最終決戦に向けて、ギガデインや「ギガスラッシュ」などを習得していきましょう。「ジゴスパーク」を覚えれば最終形態のデスタムーアも簡単に倒せるようになります。勇者をマスターした後も、ダークドレアム戦に向けてパラディンなどの有能な職業を優先的に強化していきましょう。

ベストドレッサーコンテストの常連に

主人公は男性キャラの中ではかっこよさが高めです。同じレベルならばテリーの方がかっこよくなりますが、彼が仲間になる以前にベストドレッサーコンテストの高ランクを制覇するなら、主人公をメインに出場させましょう。プラチナ装備が可能なのはもちろん、他にも装備できる武具が多いので、さまざまな組み合わせでボーナスポイントを狙えます。